2023年 しょっぱなから、やらかしてしまいました。
今回は、「やらかしてしもた・・でも、このままでは終われないぃ!水耕から土耕へ!」の巻です。ふざけたブログなので読み飛ばしてもらって結構です。お暇な方は、どうぞ最後までお付き合いください。
事件 〜動機編〜
今回の事件の容疑者Xは、30代 男性。中肉中背。植物好きの変態である。
前科(過去に同じことをした経験)もある。
年末年始の休みで気分を良くした容疑者Xは、2階のベランダに出てふと、何かに気づいたようだった。
「おっ、太陽が出ている。今日は暖かい。」
1月とは思えない陽気だった。
きっと、この陽気が彼の背中を押したのであろう。
手にしたのは、水耕発根管理中(炭酸水 実験済み)の2株だった。
一つは購入してはや1年の頑固グラキリス(グラキリス❶ type ピース)、もう一つは水耕かれこれ80日の株(グラキリス❹type ななめ丸)だ。
「そういえば、発根には刺激が必要だと言っていたな。太陽光にでも当ててみるか。」
そう、すべてはこのちょっとした思いつきから始まったのだ。
冬季中にも関わらず屋外に出すなどという、ちょっとした心の緩みが、今回の事件を引き起こしてしまったのである。
事件 〜現場検証編〜
第一発見者も容疑者Xであった。
事件発生 推定時刻より2時間後のことである。
腹も満たされ、気分は上々だったのであろう。
冬季以外はベランダに椅子を置いて、コーヒー片手に、ゆっくりと植物を愛でていた。
彼にとってそのひと時は、何にも変え難い幸せな時間であった。
そう、彼は、幸せなひと時を過ごすはずだった。
はずだったのだ・・・。
しかし、彼は気づいてしまったのだ。
2階のそこにあったはずのものが“ない”ことに・・・。
起きている事態を把握するまでに、そう時間はかからなかった。
まさか・・・・。
絶句・・・。
のちに発狂。
一瞬の出来事であったが、家中が阿鼻叫喚の巷(ちまた)と化す。
階段を駆け降り、玄関を飛び出してみた先には・・・・
グラぁぁぁあああああああああああ!
よこたわってますやん・・・・・
(なお、隣の敷地に落ちていたもよう)
事件 〜処置編1〜
容疑者Xとは、当然、筆者のことであります。
過去にも倒したことがあります。反省・・・。
冷静になり、ここからは処置について。
まずは頑固グラキリス(グラキリス❶ typeピース)
現場をおさらい。
砂利。
あかんやん。
○亡フラグ。
と、思ったが回収して、よくみると奇跡的に外部損傷はなかった。(ころころしたのか?)
根元もなぜか大丈夫。(えっ、なんで?ころころしたの?)
ただ、枝先はやはり多少のすり傷あり。(いや、むしろ奇跡に近い。)
幸いなことに枝折れはなかったので、トップジンなどは使わず。
すぐにベンレート希釈水で霧吹きをして処置。
まあ、ただすべてが無事というはずもなく・・・・・
2つ目は・・・・
事件 〜処置編2〜
こちらは深刻でした。⇨グラキリス❹type ななめ丸
側面に外傷(緑の部分)あり。
さらに、水耕から長時間、外の寒風にさらされていたこともあり、酸化?したのか根元に黒ずみが見られる。
とりあえず、黒い部分を切ることに・・・
消毒。
そして、すぐにオキシ風呂50倍 24時間 ⇨ 乾燥
さて、問題はこの後、どうすべきかである。
どうするべきか否か・・・・。
そこで、思いついたのが、発根済みの株であった。
よくよく考えれば、発根した株の根元は、もともと黒かった。
↑発根済み(グラキリス❸ type王道)の根元 (購入当初の画像。根元カットなし)
落下し、破損した部分の殺菌が十分にできているとも言えない。
このまま水耕で行くと、そこから腐る可能性もゼロではない。
ということで、泣く泣くこの株は土耕へと切り替えることに。
(水耕でやり遂げたかった・・・)
ポジティブに考えれば、水耕から土耕への切り替え環境変化で、発根のスイッチが入るかもしれない。
ということで、ルートン&ベンレート粉まぶしをし、土耕にすることに・・・。
事件 〜解決に向けて編〜
内心はショックを受けながらも、2023年は、以下のような計画で行うことに。
2023
グラキリス❶type ピース 水耕(+炭酸水) ⇨ 水耕(状況を見て水苔)
グラキリス❹type ななめ丸 水耕(+炭酸水) ⇨ 土耕
経過観察し、変化があれば、ブログにあげたいと思います。
長くなりましたが2023年もよろしくお願いします。
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後日談
落としたグラキリス❶type ピース 水耕 まさかの発根成功!
↓
落としたグラキリス❹type ななめ丸 水耕 まさかの発根成功!
↓
【そのほかのグラキリスの記録】
グラキリス❸type王道 土耕 発根成功
グラキリス❷type ヒヨコ 水苔 発根失敗