2年間 グラキリスだと思ってたのに、実はカクチペスやった話

ぼたとし
ぼたとし

どうも、ぼたとしです。

塊根植物の魅力を世の中に

広めるため

(もう広まっている)

日々奮闘中。

しょーもない話。

皆さんにもお付き合い

いただけたらうれしいです。

動画はこちら

 

グラキリスやと思ったのに…

2年間

実に2年間の歳月を

この株たちに愛情を

注いできました

2年前に播種した写真

君の名は・・・・・

パキポディウム

グラキリス

ないんかーーーい!

大事に大事に育ててきたんですよ。

毎日眺めて

成長を見守って

可愛がってたんです

でも

違った!

とりあえず最近、ふと葉っぱの形を見て

あれ?なんか違うぞ?って

思ったんです。

図鑑を見たり、

他の人の育て方を見たりして

色々調べてみました。

そしたらね、もうね、われながらアホや思いましたわ。

「ああ…」

「これ

カクチペス

やん・・・。」

結論から言うと

2年間大事に育ててきた子は

パキポディウム・グラキリスじゃなくて

パキポディウム・カクチペスでした

グラキリスカクチペス

見た目が似てるから

素人目には見分けがつきにくい

でも、葉っぱの形とか

トゲの生え方とか

よく見ると全然違う

もうね、恥ずかしいやら

情けないやら

2年間も間違えて育ててたなんて

われながらアホやなっと反省。

(まあグラキリス種子で

購入はしているのですが・・・)

以下、私見。

パキポディウム・グラキリス

葉の形状:細く長い印象。ただ稀に違う場合もある。

幹肌:年数が短いうちは緑色で、生長により変化。

パキポディウム・カクチペス

葉の形状:細長いが葉が厚く、葉先が丸みを帯びるものもある。

幹肌:生長するにつれ、幹肌はグラよりやや赤黒くなる印象。霧吹きの水をかけると幹肌はグラより赤黒い。

2年間の軌跡

ここからは

この子との2年間の軌跡を

振り返ってみたいと思います。

最初は、種から育て始めました。

小さな種から芽が出て

少しずつ成長していく姿を見るのが

本当に楽しくて毎日観察するのが日課になっていました。

(すでに、めちゃ伸びてる(笑))

最初のうちは、本当に小さくって

大丈夫に育つかどうか心配やったんです。

でも、少しずつ大きくなって

幹も太くなっていくのを見て

感動

成長したグラキリス実生

カクチペスとの出会い

そして、ある時、伸びた株を発見。

そして気づくのです。

ふと葉っぱの形を見て

ん???

なんか違くね?

明らかに太くごつい葉の形状。

茎付近から見られるうっすら赤い色

カクチペスの葉

最初は信じられなくて

何度も図鑑を見返したり

他の人の育て方を見たりしました。

でも、もう間違いなくカクチペスだって

確信したんです。

ショックやったけど、同時に、新しい発見があって嬉しかったです。

今後どうするか

おそらく購入した先の

親木にグラキリスとカクチペスが

近くにあり、交配したものが混ざった

のではないかと推察。

ただ、今回のテーマは実は

伸びた(徒長した)実生をどうするかという

裏テーマがあったのだ。

ってことで、

接木(つぎき)

台木は失敗して放置プレイしていた

ラメリー(3頭になっていた)

今回の経験自体

勝手に植物の奥深さを感じました。

同じパキポディウムでも

品種によってこんなに違うものやし

そして、植物を育てるということは

ただ水を注ぐだけじゃなくて

観察して、愛情を込めて接すること

だと再確認したので。

これからも、いろいろな品種の塊根植物を育てて

その魅力を皆さんに伝えていければと思います。

では、素敵なぼたにかるライフを!

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