今回は、パキポディウム・グラキリスの葉が
変色している異常についての続編。
変色した葉は、植物の健康状態や
成長に影響を与える
重要なサイン
見逃せません。
原因と
今後の対策について考えてみます。
前回の様子からの変化
前回の記事はこちら
↑ざっくり 言うと葉の異常が出て
植え替えしたのだが・・・・
植え替えから2ヶ月ほど・・
まだ芽吹かない・・・泣
新たな異常
そして、仕事で忙しく見れなかった
他の株を見てみると・・・
なんとも言えない葉の色
所々、黒く変色した部分がある。
これはおかしい・・・
原因
葉を取り除き、よく観察してみることに・・
葉のおもて面
裏面
中央部分からの黒い変色が見られる。
今回、写真には収められなかったものの
パキポの周辺のアガベには
白い糸を引くようものもが・・・
そう
やつです
ハダニ
加えて、寒暖差が激しいことによる
変色も進んだ模様。
様々な要因が重なり
黒ずんだものと思われる結果となりました。
事実、少し離していたパキポは
単純な
気温変化による変色
だけの症状が見られました。
左:ハダニ & 気温変化
右:気温変化
対策
薬による対処
一般的な殺虫剤(オルトランなど)を
散布するのが定石。
その他にも、牛乳や木酢液を吹きかけるのも
一つとのこと。
幸い、我が家に全てあったので試してみることに。
木酢液
オルトラン
・・
どれも臭い😭
(さすがに牛乳はかけませんでした・・・)
葉水による対処
一番、ベストな方法は、
シャワーノズルの強(ストレート)にして
散らす!
これが一番、いいかも。
ただ・・・・
勢いで・・・
葉が全部取れました
おわりに
葉が取れたパキポは無防備そのもの。
直射を避けて、日陰で養生することに・・・
さて、この植物ブースト時期に葉がない
パキポはどのような成長になるのか・・・
次回、元気になったら更新します!
(更新しない場合は・・・お察しください・・・)
ではではーー!
(2024.9 追記)
植え替えをして一夏を越え
無事、復活しました!
猛暑がひと段落して
秋めいて、一気に新芽がふきはじめ
こんなに元気になりました!
ちなみに実生も少しずつ
太り始めています