【対策】グラキリスの葉の異常3。ハダニ!?温度差!?

 

ぼたとし
ぼたとし

今回は、パキポディウム・グラキリスの葉が

変色している異常についての続編

変色した葉は、植物の健康状態や

成長に影響を与える

重要なサイン

見逃せません。

原因と

今後の対策について考えてみます。

 

 

前回の様子からの変化

前回の記事はこちら

↑ざっくり 言うと葉の異常が出て

植え替えしたのだが・・・・

植え替えから2ヶ月ほど・・

まだ芽吹かない・・・泣

 

新たな異常

そして、仕事で忙しく見れなかった

他の株を見てみると・・・

なんとも言えない葉の色

所々、黒く変色した部分がある。

 

これはおかしい・・・

原因

葉を取り除き、よく観察してみることに・・

葉のおもて面

裏面

中央部分からの黒い変色が見られる。

今回、写真には収められなかったものの

パキポの周辺のアガベには

白い糸を引くようものもが・・・

 

 

 

そう

 

 

 

 

やつです

 

 

 

 

 

 

ハダニ

 

 

ハダニ・・ハダニは高温(20〜30℃)の時期に活発に動き、発生しやすい。梅雨明けから夏の時期は特に発生しやすい。葉を刺し、産卵する場所にクモの巣状のものを張ることもある。

 

 

加えて、寒暖差が激しいことによる

 

変色も進んだ模様。

 

様々な要因が重なり

 

黒ずんだものと思われる結果となりました。

 

事実、少し離していたパキポは

単純な

気温変化による変色

だけの症状が見られました。

左:ハダニ & 気温変化

右:気温変化

 

対策

薬による対処

一般的な殺虫剤(オルトランなど)

散布するのが定石。

その他にも、牛乳や木酢液を吹きかけるのも

一つとのこと。

幸い、我が家に全てあったので試してみることに。

 

 

木酢液

 

 

 

オルトラン

 

 

 

・・

 

 

 

 

どれも臭い😭

 

 

 

(さすがに牛乳はかけませんでした・・・)

 

葉水による対処

一番、ベストな方法は、

シャワーノズルの強(ストレート)にして

散らす!

 

これが一番、いいかも。

 

 

 

ただ・・・・

 

 

 

勢いで・・・

 

 

 

 

 

 

葉が全部取れました

 

 

 

 

おわりに

葉が取れたパキポは無防備そのもの。

 

直射を避けて、日陰で養生することに・・・

 

 

 

さて、この植物ブースト時期に葉がない

パキポはどのような成長になるのか・・・

 

次回、元気になったら更新します!

(更新しない場合は・・・お察しください・・・)

ではではーー!

 

(2024.9 追記)

植え替えをして一夏を越え

無事、復活しました!

猛暑がひと段落して

秋めいて、一気に新芽がふきはじめ

こんなに元気になりました!

ちなみに実生も少しずつ

太り始めています

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