【記録】パキポディウムグラキリスの発根管理1

ぼたとし
ぼたとし
どうも。
今回は、グラキリスの発根管理とその記録についてです。

パキポディウム・グラキリスとは

その前にパキポディウム・グラキリスとは何?という方のために簡単な説明。

パキポディウム・グラキリス・・・キョウチクトウ科パキポディウム属の一種。パキポディウム属の多くはマダガスカルの固有種で、一部、アフリカ南部に分布。グラキリスの他に、パキポディウム属は大小様々な種がある。和名:象牙宮
第何次まで、きているのだろうというぐらいのブームがきていますね。
現在は男性だけでなく、女性にも人気が広がっているように思います。
1頭、2頭など、分岐した形状をコレクションにする方もいます。
やはり王道は丸い形状のものでしょうか。大変、人気です。
1頭タイプ 2頭タイプ

ベアルートとは

手に入れる方法としては、

①“実生(みしょう)”といわれる種から育てたものを購入する =比較的 安価
②“現地球(げんちきゅう)”という輸入されたものを購入する ベアルート=比較的 安価 /発根済み=比較的 高価

という2択でしょうか。そのうち、原産国から輸入され、根をカットされた状態のものをベアルートといいます。(写真 左3つ ベアルート)

 

 

発根管理について

ベアルート状態のものを管理し、根が出る状態にして生育するという、いわゆる発根管理にはまだ「これ!」といって確立されているものはありません。
主に2つの発根管理があるようです(R4.11 現在)
①水耕管理・・・文字のごとく水につけて管理。ただし、水はこまめにかえる。冬季以外は常温で管理し、最近は発根成功する方が多く見受けられる印象。
②土耕管理・・・用土を準備し管理。冬季は温室などの環境整備が必須。発根の確認をしやすいように透明のプラ鉢で管理する方も。
ざっくりとした説明で申し訳ありません。おそらく詳しい方はたくさん、おられますのでそちらの方を参考に。ということで、下記は自分のこれまでの管理記録です。

発根管理記録

私は無謀にも、初心者にはハードルの高いベアルート購入→発根管理をしています。1つは土耕(成功)/残り2つは水耕中です。
まあ〜〜〜かなりの迷走っぷりです笑
結論から言うと、何がダメで何がOKなのかわかりません。
情報を共有して、皆様のお役に立てれば幸いです。

グラキリス❶ type ピース(2023.1 発根成功🎊)

購入時期:2022年1月30日
購入方法:ヤフオクにて購入
家族からの一言:「何、この鶏の足みたいなの」
現在:土耕(2.1~4.14)→確認・リセット・土耕(4.16〜6.27)→ 確認・リセット・水耕(6.28〜7.28)→土耕(7.29〜9.24)→確認・リセット・土耕(9.24〜9.28)→リセットせずに水耕に切替(9.28〜)→ 発根確認!(1.13)
過程:以下参考
① 硫黄の洗浄を行う(水につけて優しく流す)
②カット後、オキシベロン希釈水(この時は確か100倍?)に24時間浸す。
③ベンレート水和剤とルートン 1:1を筆で優しくまぶす
④土は水捌け重視 硬質赤玉・鹿沼土・ボラなど
⑤ヒーターマット使用。室内で管理。
⑥確認して未発根。リセット(4.16)
 
⑦窓際管理→まさかの倒す(5.7)
⑧大惨事 発生。家主は寝込む。発根確認するが未発根。(6.28)
⑨水耕へ切り替え(6.29)
⑩水耕中の根の確認。やや膨らみが見られる。ただし暑いせいか水が匂う。土耕へ切り替え(7.23)
11.固くて全く変化なし。断面が白いため、ノーカットで、オキシ50倍 24時間漬け。水耕管理に切り替え(9.28〜)
12.根元観察。変化なし。硬いまま。なんでやねん。腐りすら感じさせない。オサレ水耕鉢で水耕管理(10.29)
13.こうなったら水耕継続で!若干、やけくそ(10.19〜現在)
⇨2023.1.13 発根確認!

 

 

 

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