【記録】パキポディウムグラキリスの発根管理10(水耕成功 → 土耕への切り替え)

 

ぼたとし
ぼたとし

毎日、寒い日が続きます。こちら四国も雪が降ったり、かと思えば春の陽気を一瞬感じたり・・・不規則な天気が続いています。とはいえ、こんな時期でも、発根したグラキリスの根はぐんぐん成長しています。その成長に感動している日々です。

今回は水耕から土耕への切り替えについての巻です。

 

 

土耕管理と水耕管理の根の比較

 

ん〜

びてます。

ぐんぐん、伸びてます

水耕管理の根は、計測したところ、0.1〜0.2mm/1日の勢いで伸びています。

もう少し、水耕で発根した根と土耕の根の特徴を比較してみることに。

水耕は、やはり白くて真っ直ぐな印象。

(発根確認 7日目)

(発根確認 15日目)

そして、真っ直ぐ伸びています。

 

一方、土耕管理の根は、土の中に入って行くために、やや不規則な形。

そりゃ地中に潜るので当然といえば、当然。

でもよく言われる「水耕の根と土耕の根は違う」ということを踏まえると、土耕への切り替えは慎重にせざるを得ません。

そもそも根は、どんな働きをしているのでしょうか。

ちょっと、学校でお勉強したことを復習。

根の働き

支える働き

の役目は、まず上半身である茎、葉を倒れないようにがっちり支えることでしょう。

ヒトの体で言えば足腰に相当します。

グラキリスの自生地(気温は 16°Cから 32°Cに変化)では、乾燥し風が強い地域です。

風が最も強い時期の、平均風速は 時速 17.6 キロメートとも言われています。

岩盤の隙間にさえ自生する植物であるので、なお、その役割は大きいはずでしょう。

吸い上げる働き

水を吸収する働きも当然、大きな役目の一つです。

特に塊根植物と言われるとおり、他の植物以上に根の役割も大きなものになっているでしょう。

根は主に、根毛から水と栄養を取り込んでいます。

根毛を伸ばすことで、土から水と栄養を吸収する面積を増やしているのです。

ただ、水の上げ過ぎは当然、根腐れのリスクが高まるので要注意です。

番外編 根の種類

小学校でお勉強した復習タイムですよ。

小学校3年生でお勉強した「ひまわり」と「ほうせんか」覚えていますか?

生長した根を見てちがいを見つけたはずです。

そう、主根と側根、ひげ根についてです。

水の通り道である道管の勉強もしましたね〜(懐かしい。)

 

では、グラキリスは、どっちなのでしょう???

 

 

そう、葉を見れば一目瞭然ですね。

 

ん??ひげ根???

自信無くなってきた・・・

少なくともうちは、まだ若ひげです。

 

うん、ひげ根。

 

たぶん。

 

あれ?

 

 

なんか、

 

 

 

ひげが切れているような・・・・

 

 

 

 

 

うん・・・

 

やっちまっている。

 

やはり水根は繊細(涙)

 

 

 

↑おそらく、発根が、うれしくていつも持ち上げていたので、容器に当たり切れてしまった模様。

 

 

 

大至急、植え替えます。

 

 

土耕への切り替え

ということで、この土日を使って植え替えを行います!

 

アドバイスをいただき、次の2点に気をつけて植え替えをします。

根の位置の確認

土耕でも同じように、安定するまでは、根の方向が真下になるように植え替えます!

十分な湿度

中には腰水管理の方もいるようですが、どっちがいいのかな??

みなさんは、水やり めっちゃ派??腰水派???

ちょっと植え替えてみての乾燥具合で判断しようと思います。

とりあえずは、十分な湿度になるように!

 

また植え替えた後の経過を紹介したいと思います!

 

ではではみなさん、良い週末を!

 

 

 

 

 

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