#116 ロゴ入りタグに夢を見てしまったオッサンの話

ぼたとし
ぼたとし

やってしまった。

また、やってしまったのだ。

ポチッと。

ピータッチキューブ

買ってしまった。

今回の記事はこちら

◆ピータッチキューブって何ぞや?

◆ぼたとしの夢の話


ロゴ入りタグに夢を見てしまった男の話。

最近、みんな植物のタグおしゃれじゃない?


シルバータグとか、木製とか

透明とか、ロゴ入りとか・・・

あれ見てて、思ったのよ。

「ぼくも

自分のタグ

作りたい。」

ロゴ入り。

鉢に挿さってる感じの

あの“統一感”

あれを見た瞬間に

育ててる人の世界観が伝わる、あれ。

……ということで、


思い立ったら即ポチ。

ピータッチキューブ、購入。


第一章 オモテタントチガウ事件。

届いた瞬間、テンションMAX。

なんせ買ったのはブラック&ゴールド!


アプリ開いて、自分のロゴ入れて、フォント選んで、


「完璧やん」って思った。

いざ印刷ボタンを押す。

ウィーン…カチャッ

出てきたのは──

「点々」

みたいなロゴ

あれ?

なんか、思ってたのと違う。

いや、これ、どっかで見たことあるぞ。

あれや、昔のドットプリンターやん。

「ガガガガガ……」って出てくるやつ。

シンプルに言う。

オモテタント

チガウ

本当に印字したかったのはコレ


第二章 フォント地獄と、家庭内レビュー。

フォント変えて、再印刷。


また点々。

フォント変えて、また点々。

娘(小学生):「それ、なに作ってるん?」

ぼたとし:「プランツタグだよ、かっこいいやつ。」

娘:「…字、かすれてるよ。」

痛恨の一撃

奥さん:「それ、何枚分テープ使うの?」

はい、経済ダメージ


第三章 夜中にタグと向き合う男。

でも、あきらめられん。

タグって、なんか“名刺”みたいなもんやん。


植物と一緒に時を過ごす相棒みたいな。

フォントサイズ、字間、マージン……


気づけば、深夜2時。

ようやく納得いく一枚ができた。

そのタグを挿した瞬間、


「うん、これや」って思った。


第四章 10年後の自分へのメッセージ。

このタグづくり。

ただの趣味の延長みたいに見えるかもしれん。

でも実は──

いつか、店を出すための小さな一歩なんよ。

看板も、

名刺も、

ショップカードもない。

でもタグだけはある。

これが最初の“ブランド”やと思ってる。

小さな棚の上の、小さな文字列。

でも、自分の夢を印刷してるような気がする。


おわりに:未来の店で笑えよオッサン

今日もまた、

ピータッチキューブが机の上で光ってる。

まだ、理想のロゴは出ない。

でも、少しずつ近づいてる。

10年後、

店の片隅で、植物にこのタグが挿さってたら──

きっと今日の「点々事件」も、

笑い話になってるはず・・・・

つづく?!

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