
やってしまった。
また、やってしまったのだ。
ポチッと。
ピータッチキューブ
買ってしまった。
今回の記事はこちら
◆ピータッチキューブって何ぞや?
◆ぼたとしの夢の話
ロゴ入りタグに夢を見てしまった男の話。
最近、みんな植物のタグおしゃれじゃない?
シルバータグとか、木製とか
透明とか、ロゴ入りとか・・・
あれ見てて、思ったのよ。
「ぼくも
自分のタグ
作りたい。」
ロゴ入り。
鉢に挿さってる感じの
あの“統一感”
あれを見た瞬間に
育ててる人の世界観が伝わる、あれ。
……ということで、
思い立ったら即ポチ。
ピータッチキューブ、購入。
第一章 オモテタントチガウ事件。
届いた瞬間、テンションMAX。
なんせ買ったのはブラック&ゴールド!
アプリ開いて、自分のロゴ入れて、フォント選んで、
「完璧やん」って思った。
いざ印刷ボタンを押す。
ウィーン…カチャッ
出てきたのは──
「点々」
みたいなロゴ
あれ?
なんか、思ってたのと違う。
いや、これ、どっかで見たことあるぞ。
あれや、昔のドットプリンターやん。
「ガガガガガ……」って出てくるやつ。
シンプルに言う。
オモテタント
チガウ
本当に印字したかったのはコレ
第二章 フォント地獄と、家庭内レビュー。
フォント変えて、再印刷。
また点々。
フォント変えて、また点々。
娘(小学生):「それ、なに作ってるん?」
ぼたとし:「プランツタグだよ、かっこいいやつ。」
娘:「…字、かすれてるよ。」
痛恨の一撃
奥さん:「それ、何枚分テープ使うの?」
はい、経済ダメージ
第三章 夜中にタグと向き合う男。
でも、あきらめられん。
タグって、なんか“名刺”みたいなもんやん。
植物と一緒に時を過ごす相棒みたいな。
フォントサイズ、字間、マージン……
気づけば、深夜2時。
ようやく納得いく一枚ができた。
そのタグを挿した瞬間、
「うん、これや」って思った。
第四章 10年後の自分へのメッセージ。
このタグづくり。
ただの趣味の延長みたいに見えるかもしれん。
でも実は──
いつか、店を出すための小さな一歩なんよ。
看板も、
名刺も、
ショップカードもない。
でもタグだけはある。
これが最初の“ブランド”やと思ってる。
小さな棚の上の、小さな文字列。
でも、自分の夢を印刷してるような気がする。
おわりに:未来の店で笑えよオッサン
今日もまた、
ピータッチキューブが机の上で光ってる。
まだ、理想のロゴは出ない。
でも、少しずつ近づいてる。
10年後、
店の片隅で、植物にこのタグが挿さってたら──
きっと今日の「点々事件」も、
笑い話になってるはず・・・・
つづく?!