
5月半ばだというのに
我が家のベランダが
とんでもないことになっています。
まだ夏本番前だからと
油断していたおっさんに
文明の利器が残酷な現実を
突きつけてきました。
① SwitchBotの警告:5月にして「37℃越え」の恐怖
「なんか今日
ベランダ熱気
すごくないか?」


そう思って、スマホの画面で
ベランダに設置している
SwitchBot(スマート温湿度計)の
データを確認した瞬間、
変な汗が出ました。
画面に表示されていたのは
まさかの37.4℃
体温を超えています。
しかも恐ろしいことに
天気予報を見ると
「来週はさらに気温が上がる予定」
とのこと。
(※ちなみにこの時点で
最高気温20℃でした)
このままでは夏本番を迎える前に
我が家の愛おしい実生株たちが
文字通り「茹で上がる」のは
火を見るより明らかでした。
② 園芸家おっさんの葛藤:直射か、遮光か。
ここで塊根植物好きなら誰もが
直面する「あの葛藤」が
頭をよぎります。

先日、徳島のR.O.S.E.Oさんのハウスで
直射日光をガンガン浴びて
丸々と美しく仕上がった
極上の実生グラキリスを
見たばかり。
あの感動が脳裏に焼き付いているからこそ
「遮光」という選択に
強烈なブレーキがかかります。
しかし、相手はまだ体力の乏しい実生の
チビ苗たち。
徳島のプロの環境と
我が家の逃げ場のない
コンクリートベランダの37℃は
ワケが違う。
意地を張って全滅させたら
泣くに泣けません。
葛藤の末、おっさんはプライドを
捨てて実生たちの命を選びました。
「よし、遮光カーテン、付けよう。」
すぐさまベランダに
遮光カーテンを取り付けました。

設置後、再びSwitchBotを確認すると
室外機周辺の温度もすっと落ち着き
柔らかな光がチビ苗たちを
包んでくれています。
一先ずこれで一安心。
おっさんの心臓のバクバクも
ようやく収まりました。
③ ぼたとし流:至ってシンプルな「実生用土」の真実
ベランダの環境を整えたところで
今回は私が実生(種まき〜幼苗期)に
使っている「用土の配合」についても
触れておこうと思います。
ネットを見ると「独自の秘密の配合!」
とか難しい情報がたくさん溢れていますが
私の実生用土は驚くほどシンプル。
余計なものは一切入れません。
【ぼたとし流・実生用土の黄金比】

- 硬質赤玉土(細粒)
- 鹿沼土(細粒)
- 軽石(細粒)
この3つを、基本的にはバランスよく
あるいは鉢の乾き具合を見ながら
ブレンドするだけです。
ポイントはとにかく
「細粒(さいりゅう)」を使うこと。
チビ苗の細い根がしっかりと張るためには
通常の塊根用土のようなゴツゴツした
粗い土ではなく
粒が細かくかつ
水はけと保水のバランスが
良いこの3種が最強にして至高です。
シンプルだからこそ
水やりのタイミングや
肥料の効き具合がダイレクトに分かり
爪楊枝サイズからの爆太成長を
しっかりサポートしてくれます。
我が家の植物たちの土台となっている「大元の植物棚」の作り方は、こちらの人気記事で詳しく解説しています。今回の遮光カーテンもこのイレクターパイプ棚をベースに取り付けています!
⇒ DIY初心者 イレクターパイプで植物棚を作ってみた
結び:命ファーストの夏が始まる

プロのような
ガチ直射への
憧れはありますが
やはりベランダ園芸は
「臨機応変さ」と
「命ファースト」が
大切だと痛感した1日でした。
SwitchBotを導入していなければ
気づかないうちにチビ苗を
全滅させていたかもしれません。
皆さんのベランダは今、何℃ですか?
来週のさらなる猛暑に向けて
早めの対策をおすすめします!
それでは、今日もベランダで土をいじってきます。バイバイ!
